恋愛行動心理学
あなたは向い合って座っていないだろうか?
目線が合う対面は潜在意識的に緊張感を持ってしまう。
相手に緊張感を持たれないようにするには、隣に座る方がいい。
また相手の左側に座るほうが、安心感を与えられるのだとか。
そして左耳に話しかけると右脳(感情を司る)に届きやすいようである。
★行動心理学1 ネガティブ発言をちゃんと聞く
突然だが、ここで質問をさせていただく。
異性から好感を持たれる質問はどちらだろうか。
『理想のタイプってどんな人?』
『嫌いなタイプってどんな人?』
好感が持たれる質問は後者。
これはカタルシス効果によるものだ。
カタルシス効果とは、
精神分析学者ジークムント・フロイトが採用した語で、
苦痛や恐怖、罪悪感、嫌悪感
を言葉として表現すると、
「たまっていたものが排出」され、
心の緊張がほぐれるようになるというもの。
心の浄化作用とも言われる。
つまり愚痴などを話してもらうことによって、
緊張感をとき、この人は包容力があると感じさせる心理である。
★行動心理学2 ネガティブなことを先に付け足す
さて、続いて以下の違いを見ていただきたい。
『このデジカメは便利で使いやすく、様々な機能がついてます。』
『このデジカメは価格は少し高いですが、その分、使いやすく様々な機能がついてます。』
後者のほうが、『使いやすい』『様々な機能がついている』ということが強調されて聞こえたはずだ。
これは両面提示の法則によるもので
両面提示の法則とは、
デメリットやネガティブなことを先に提示し、その後でメリットを提示すること。
メリットだけ話された場合よりも、
デメリットを先に伝えておくことで、
後に伝えたメリットが強調され、
相手に信用してもらいやすくなるテクニックだ。
例えば、あなたはどんな人?と聞かれたら、
優しいよと言うよりも、
たまに怒るけど、優しい方だと思うよ。
と言ったほうが、
あなたが優しい人なんだと感じてもらいやすくなる。
★行動心理学3 とにかく相手の目を見るしぐさ
彼はとにかく相手の目を見て話すことを心がけているそうだ。
理由は目からの情報を読み取るためだとか。
これはアイコンタクトである。
このアイコンタクトには『目は口ほどに物を言う』ということわざあるように、
非常に相手の心理に影響を与える。
以下を見ていただきたい。
ミズーリ大学のデボラ・ウォルシュが、
あるシングルス・バーに女性を送り込んで、
次のような条件で、
男性が10分以内に声をかけてくるかを測定する実験を行った。
結果
アイコンタクトたくさん+目があったら笑顔 60%が声をかけてきた
アイコンタクトたくさん+笑顔なし 20%
アイコンタクト1回だけ+笑顔あり 15%
アイコンタクト1回だけ+笑顔なし 5%
何もなし 0%
となっている。
人は気にいったモノを見て、
気に入らないものから視線を外す特長がある。
アイコンタクトをせずに会話をすると、
「あなたの話は退屈だ」、「あなたに興味がない」
というメッセージを
相手に伝えてしまうことにもなりかねないし、
それ以上会話が続かないということである。
★サプライズや喜ばせることに全力を注ぐ
例えば誕生日にサプライズをしてもらったりすると、
嬉しくない人はほとんどいないだろう。彼は自ら率先して、
とにかく色んな人の誕生日などにサプライズパーティを
行なうのだとか。
『返報性の原理』
『やってもらったから、お返ししなければ。』
という気持ちになる。
これを好意の返報性という。
そこがきっかけとなり、
親密な交際につながることが多いとのこと。
モテる行動心理学
ごく一部ではあるが、
どれも少しの意識と行動でできる心理テクニックである。
実際にモテている人が行なっているものなので、
参考にしてみるといいだろう。
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