恋人と友達の違い

恋人と友達の違いについて、紹介していきます。

恋人のように、異性を愛する心理とは、自分とは異なるものを愛する心理です。

したがいまして、恋人になるのは、自分と異質な相手を好きになることであり、

本能的に子孫繁栄が根っこのところにあります。

子孫繁栄をおこなうために、異質なものと交わって、その良い点を吸収したいという

深層心理がはたらきます。

また、血がつながったもの同士が交わると、子供に異常が現れることもありますから、

本能的に、できるだけ遠い相手を求めるように なるのかも知れません。

さらには、家族を作っていくわけですから、二人だけの世界を深めていきたいと思い、

ほかの人が入ってこないように排他的傾向になります。

逆に、友達に好意を持つ心理については、自分と似たものを愛する心理です。

自分に似ているから、他人は思えず、自分の延長と見て、家族同然に接するようになるということです。

したがいまして、友達に対しては 肉体関係を持とうという気にはなりませんが、

恋人関係では肉体関係を持とうという強い欲求が出てくるのです。

この部分におきましては、女性に顕著に現れ、

女性のほとんどが、友達関係では肉体関係を持てない人が多いのです。

以上のように、恋人関係は、子孫繁栄のため、異質なものと交わろうという

心理がはたらき、肉体関係を持とうという欲求がはたらきます。

しかしながら、友達関係では、子孫繁栄のためではないので、同質なものと交流しようという

心理が主であり、肉体関係を持とうという欲求は出てきません。

いかがでしょうか。

恋人と友達の違いが お分かりいただけましたでしょうか