催眠術師 催眠心理療法士 浪花之哲 【 山野 哲司 】

催眠術師 浪花之哲が、大阪を離れて
新天地 九州 博多天神で大暴れ
さてどうなるやら !

自己催眠で、 モチベーションをアップさせる方法




まずはリラックス


引き寄せの法則、瞑想、そして自己催眠のどれを行うにしても、まずしなければならないのは「リラックス」です。体中の力を抜き、頭の中から雑念を取り除いた状態で始めないと、せっかくの作業が台無しになってしまいます。


そこで、自分が完全にリラックスできる場所でのびのびとした姿勢をとりましょう。リラックスを行う場所や姿勢はあらかじめ決めておくとより効果的です。このようにして体や心を緊張や不安などからまずは解放してあげてください。



自分自身を見つめる


体と心の緊張をほぐした後すぐに自己催眠ステップに入りたいところですが、その前にもう一作業が必要です。その作業とは、「自分自身を見つめること」。現在自分がどんな状態にあり、それについてどう思っているかを確認するのです。


自己催眠に限らず、引き寄せの法則などがなかなかうまくいかないのは自己理解が足りないせいであると言われています。理想に集中することも確かに大切なのですが、その前に自分が誰であり、それに対して何と思っているかを知らなければ何も始まりません。


「汝自信を知る」ということはそれほどまでに大切なことなのです。せっかくの自己催眠を成功させるためにもきちんと行いましょう。



単語を復唱する


自己催眠の手法の中でも最もよく知られているのは「復唱法」です。そういえば、「催眠」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは言葉の復唱による催眠です。言葉を使わない魔法のような催眠というイメージもメジャーですが、復唱法にはそのようないわゆる手品らしさがない分簡単でもあります。


さて、この復唱法を行うときに気をつけたいことは、「集中して行うこと」です。「合格する」、「仕事で成功する」など目標を唱えるとき、その目標に焦点を当てていないのでは意味がありません。


復唱する言葉に意識を集中させることにより初めてモチベーションアップを感じられるようになります。実際にやってみるとその効果の違いに驚くはずです。



イメージングをする


自己催眠の方法として復唱法の次に有名なものに、「イメージング」があります。その名の通り、モチベーションを上げた後にどんな自分になりたいのかをイメージする自己催眠方法です。イメージするだけですのでお金も全くかからず、気軽にできる自己催眠メソッドとして知られています。


しかし、ここで注意したいことが。イメージするのは「なりたい自分」というよりは、「すでに目標を達成して充実感を味わっている自分」です。その区別ができていないと、いくら頑張ってイメージングを行っても望むべき結果を手にすることはできません。


モチベーションがアップして臨むべき結果を手に入れ、幸せな自分を想像することに集中し、正しくイメージングを行いましょう。



セルフイメージの切り替え


モチベーションアップのための自己催眠方法を探すからには、現在の少したるんだ自分をもどかしく思っているはず。できれば忘れ去りたいほどのセルフイメージでしょう。


しかし、モチベーションにあふれ、はつらつとしている自分と比べるためにも、現在の自分の姿を認めることは大切です。その上でモチベーションアップした自分の姿に集中することで、やる気も断然変わってきます。


「いやなイメージだから」と逃げてしまわず、しっかり見つめてから理想に集中するのが大切なのです。



催眠を正しく使ってモチベーションを上げるための5つの方法、いかがでしたか。


まずは何といっても心と体をリラックスさせることが肝心です。心身から余計なストレスや雑念を取り除いて空っぽにしてこそ、自己催眠によるモチベーションを最大限に活用することができるためです。できるだけ決まった場所・ポーズでリラックスしましょう。


次に、復唱法やイメージング、そしてセルフイメージの切り替えなどを行って自己催眠をかけていきます。どれも自己催眠のやり方としては有名で人気のあるものですが、ここでのポイントは現在の自分をしっかり見つめたうえで自己催眠を行うことです。


心と体を緊張から解放し、自分自身を理解したときに初めて自己催眠がその効果を表わします。自己催眠による危険の回避もできますので、ぜひこのような準備を万端にしてから始めてください。