催眠術師 催眠心理療法士 浪花之哲 【 山野 哲司 】

催眠術師 浪花之哲が、大阪を離れて
新天地 九州 博多天神で大暴れ
さてどうなるやら !

恋愛で活かせる心理テクニック 1

なんだか難しそうだなぁ


と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが


安心してください、だれにでもできますよ




それは相手が朝起きる前と寝る前に連絡をする


ということです



ん?どういうこと、と思いますよね


ではじっくり解説していきたいと思います




催眠術とは暗示をかける前に相手をトランス状態というものにする必要があります


トランス状態とはなんなんだというと


ドーパミンが大量に分泌し、自我がなくなり理性が抑えられた状態のことです


簡単にいえば、とてもリラックスしていてボーっとした状態です



催眠をかけるには相手をこの状態にもっていくことが不可欠なのですが


日常的にもこれに近い状態になる時があるのです




それが先ほどいった、起きた直後と寝る直前のことです


起きた直前にボーっとしたり、寝る前ウトウトするのは


トランス状態だといえます



人はそんな状態のときに何か起こると


無意識のなかに強くのこるのです




人間は日常の9割を無意識で生きている


といわれています




つまり寝る前にあなたとメールしてそのまま寝てしまったり


起きた直後にあなたからのメールを見たりすると


彼の無意識はあなたのことでいっぱいになるということですね




先ほど言った通り無意識は強力で1日の9割を占めますから


いつのまにか彼の中であなたの存在が大きくなっている


いつのまにかあなたのことが好きになっている


という現象が起きるというわけなのです




ちなみに寝る前に電話やメールをする場合は


一番いいとこで切るというツァイガルニック効果


というものを使うと効果倍増ですツァイガルニック効果の具体例
ツァイガルニック効果という言葉自体はあまり聞きなじみのない人も多いかもしれません。
しかしその現象は、日々私たちの身近なところに現れているのだそうです。



① 恋愛のかけ引き


「ツァイガルニック効果は恋愛においても現れます。例えば、自分の全てをさらけ出してしまうのではなく、
『これは今話せることではないけれど』『時機を見てまた話すね』などと、
ちょっとした秘密ごとがあって誰にでも話せることではないと示唆したり、
長時間のデートで急接近するのではなく、『また今度ゆっくりと会おうね』と言って短い時間で切り上げ、
相手にやり残し感を与えたりすることで、関心を高めさせることです。


恋愛においては、気持ちの入れ込み度合いが強いほうが相手に主導権を握られる、
つまり『ほれさせたほうが主導権を握る』ということが、心理学の研究結果から報告されています。


よって、最初は相手のほうが自分に関心を抱きアプローチしてきたのに、
いつのまにか逆転していて自分のほうが夢中になっている、ということがあれば、
ツァイガルニック効果が働いた可能性が高いと考えてもいいでしょう」